先日メスティンを買い増ししたので、おきまりの儀式を動画にしてみました。
(購入した時の記事→「【おすすめ】トランギア・メスティンとエスビット・ポケットストーブがあれば抜群にウマいご飯が炊けます【キャンプ飯】」)
メスティンを買ったら最初にやった方が良いとされている
- バリ取り(本体や蓋の先端部分をヤスリがけしてバリを取ります)
- シーズニング(お米のとぎ汁に浸して膜をはることで焦げ付きや金属臭を抑えます)
のやり方について解説しています。
これからメスティンを購入しようと考えている方でしたら、多少は参考になるのではないかと思いますので是非ご覧くださいね。
バリ取りの方法
そもそもバリ取りが必要なのか?という事ですが必須ではありません。
メスティンの本体と蓋の縁にバリ(ザラつきや突起物などで引っかかりがある箇所)がある事が多いのですが、購入したブツを触ってみて気になるバリが無ければこの工程は飛ばしても問題ありません。
実際今回購入したものは過去に購入したものと比べるとほとんどバリは無かったです。が、メスティン儀式という感じで一応やりました。バリがあるまま使用すると指を切ったり怪我の恐れがありますしね。(気分的なもんですがやっておいて損はないかと)
まず、サンドペーパーを用意します。私は今回耐水ペーパーを使用しました。100均でも売ってますので探してみてください。
サンドペーパーで縁を磨いていくのですが、最初はサンドペーパーの粗めでざっくりバリ取りします。この動画では耐水ペーパーの600番でまず磨きました。その次に1000番台のペーパーで磨いていくと仕上がりも良くなるでしょう。(私は600番→1500番で仕上げましたが、特に決まりはありません)
ただ、私みたいにガシガシ磨くとせっかくの新品にキズがつきますので「キズは嫌だ!」という方は先端部分のみゆっくり丁寧に磨く方が良いですね。
磨き終わったらしっかり洗いましょう。
シーズニングの方法
こちらもそもそもシーズニングが必要なのか?という事ですが出来ればやっておくことをオススメします。
シーズニングをする事でメスティンに膜を張り、お米を炊いた時に焦げ付きにくい、金属臭がやわらぐ、というメリットが生まれます。
特に買ったばかりのメスティンをシーズニングなしでいきなりお米を炊くと焦げつく可能性が大きいです。
なので、面倒でもやった方が良いでしょう。
まず、お米の研ぎ汁を用意します。そしてメスティンが浸かるぐらいの大きめの鍋に研ぎ汁を入れます。
あとは、沸騰させてからメスティンを漬け込んだら、だいたい15分ぐらいでOKかと思います。人によっては30分ぐらいやる!という方もいらっしゃいますので、1つの目安にしてください。(私はいつも15分です)
15分ぐらい経ったら火を止めて取り出します。冷めたら軽く水洗いして完了です。
この時注意したいのが、洗剤でガシガシ洗ってしまうとせっかく張った膜が落ちてしまいます。なので、ヌメリがとれる程度にやさしく水洗いしましょう。
シーズニングは以上です。
これでメスティンの儀式が一通り終わりましたので後はどんどんご飯を炊いちゃってください。バツグンに美味いご飯が炊けますよ。
それでは楽しいメスティンライフをお過ごしください。
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